仕事終わりのご褒美のお酒は美味しくてお酒好きの人にはたまらないですよね!ただ、その一杯のお酒のカロリーを気にしたことはありますか?
今回は各お酒のカロリーについて解説していきます。
そもそもお酒はのむと太るのか?
結論から言うと飲み過ぎなければ太りません。が、瘦せなくもなります。お酒はカロリーを含んでいますので、毎日飲めば太りやすくなる原因にも繋がります。なぜ太るかというと、私たちの肝臓はアルコールを分解しようとして働きます。しかし肝臓がアルコール分解を優先すると、いつも分解してくれる脂質を分解できなくなってしまいます。その結果、体内に脂肪が蓄積されてしまうのです。また、肝臓ではアルコールが分解される際に、中性脂肪が合成されてしまいます。
主なアルコール類の1杯あたりのカロリー
・紹興酒(シングル1杯:約30ml) カロリー38kcal、糖質1.5g
・ウイスキー(シングル1杯:約30ml) カロリー68kcal、糖質0g
・ブランデー(シングル1杯:約30ml) カロリー68kcal、糖質0g
・発泡酒(コップ1杯:約180ml) カロリー79kcal、糖質6.5g
・白ワイン(グラス1杯:約125ml) カロリー94kcal、糖質2.5g
・缶チューハイ/レモン風味(缶1本:約350ml) カロリー179kcal、糖質9.8g
・日本酒(1合:約180ml) カロリー193kcal、糖質8.8g
・ビール/淡色(中瓶1本:約500ml) カロリー195kcal、糖質15.5g
・焼酎(グラス1/2杯:約100ml) カロリー193kcal、糖質0g
・梅酒(コップ1杯:約180ml) カロリー293kcal、糖質39.1g
太りにくいお酒はあるの?
アルコール類の1杯あたりのカロリーを見ていただくと糖質があるお酒と無いお酒がありますが、どちらの方が太りづらいのでしょうか。詳しく解説していきます。
糖質量が低いお酒を選ぶ
糖質量が低いお酒の種類を選びましょう。アルコールは1gあたり7.1kcalですが、体に脂肪として蓄えられない特徴があるため、お酒を飲む時はカロリーよりも糖質量を気にしましょう。
糖質が含まれていない蒸留酒や、糖質オフなどのお酒を選ぶのがおすすめです。ビールや日本酒などは糖質量が多いため飲み過ぎには注意が必要です。
太りづらいお酒
ハイボール
ハイボールは蒸留酒のウイスキーを炭酸水で割ったお酒です。基本的に糖質が含まれず、割ることで低カロリーに抑えられます。ただし、割りものに糖分が含まれている炭酸水やジンジャーエール、コーラを選んでしまうと糖質が一気に上がってしまうので注意してください。
ウーロンハイ
ウーロンハイは蒸留酒の焼酎をウーロン茶で割ったお酒です。糖質が含まれず低カロリーなので、ダイエット中でもおすすめの太らないお酒です。
焼酎
焼酎は原料が麦や米、芋の炭水化物なので太りやすいイメージがあります。しかし、蒸留酒のため糖質が含まれず、ダイエット中でもおすすめのお酒です。原料がどの種類の焼酎を選んでも良いでしょう。ただ、アルコール度数が高いくカロリーはるので水やお湯で割って飲むのが良いです。
まとめ
今回はお酒のカロリーについて解説していきました。
お酒を飲むとおつまみが食べたくなってしまうので、カロリーが低いお酒を飲んでもおつまみをいっぱい食べてしまっては結局のところ太ってしまいますし、瘦せずらい体にはなってしまうので飲みすぎには注意しましょう!
参考文献