消費税増税や共働き世帯の増加によって、需要が増していたフードデリバリーサービス。
新型コロナウイルスの影響によって、さらに需要を増しています。
フードデリバリーサービスを使用したことはありますか?
便利な時代だからこそ、いかに有効活用するかがとても大切だと思います。
より自分に合ったサービスを選ぶ為の、きっかけになれば幸いです。
フードデリバリーサービスとは?
フードデリバリーサービスとは、調理された食事を自宅まで配達してもらうサービスのことを指し、「利用者」「配達を依頼する飲食店」「配達パートナー」の三者間で成り立っています。
このフードデリバリーサービスには、「総合型デリバリーサービス」と「専門型デリバリーサービス」があります。
「総合型デリバリーサービス」
店舗を持たず、お店からの依頼を受けて商品を配達するサービス
「Uber Eats」「出前館」
「専門型デリバリーサービス」
特定の店舗が持つ、自社の商品を専門に配達するサービス
「ピザーラ」「銀のさら」「マクドナルド」
フードデリバリーサービスの仕組み
注文者が、電話やアプリ、専用サイトから料理を注文することで、
どこからでも手軽に料理を受け取ることができます。
注文者が注文をすると、飲食店に注文内容が届き、
飲食店側では、ユーザーからの注文が入ったことを確認し、配達時間に合わせて調理を行います。
同時に飲食店の近くにいる配達パートナーを探し、配達を依頼するシステムになっています。
フードデリバリーサービスを選ぶポイントとは!
近年多くの会社からフードデリバリーサービスがリリースされています。
その中でより自分に合ったサービスを選ぶべく、重視すべきポイントが5つあるようです。
1.対応店舗数の充実さ
重視したい割合が最も高いのが、対応店舗数の充実さ。
また、注文できるフードの豊富さ。
2.注文完了までのスムーズさ
注文過程から配達、完了するまでをいかにスムーズに進めることができるか。
アプリ内・サイト内のページの見やすさ、使用感が大切。
4.支払方法の充実さ
現金・クレジットカードだけでなく、PayPayや後払いシステム等の豊富な支払方法。
5.キャンペーン、クーポンの充実さ
いかにお得なサービスを受けることができるか。
フードデリバリーサービスの比較
ポイント | Uber Eats | 出前館 | Wolt | menu | |
---|---|---|---|---|---|
対応エリア | 全国 | 全国 | 北海道/東北/首都圏/中国・四国地方/九州地方一部 | 全国 | |
登録店舗数 | 約130,000店舗 | 約80,000店舗 | 約4,800店舗 | 約60,000店舗 | |
手数料 | サービス料 | 注文代金の10% | 注文代金の11% | 注文代金の5~10% | 少額手数料:1,000円未満の注文で一律150円 |
配達手数料 | 50~550円 | 50~450円 | 99~399円 | 1kmまで300円 | |
支払方法 | 現金/クレジットカード/デビットカード/プリペイドカード/LINEPay | 現金/クレジットカード/デビットカード/LINEPay/PayPay/d払い/ポイント決済etc | 現金/クレジットカード/デビットカード/PayPay/GoolePay/ApplePay | クレジットカード/デビットカード/auPay | |
クーポン | 初回限定/特別オファー/友達紹介/PayPay/エリア限定etc | 初回割引/出前館クーポン/出前にゃんクーポン | 初回限定/友達紹介/PayPay etc | au限定還元/友達紹介/期間限定割引 | |
強み | 加盟店が大手チェーンから個人経営店と豊富/配達員の居場所がわかる/最低注文金額なし/配達員が多く、配達時間が早い | 加盟店舗数No.1/スーパーの配達サービスの実施/クーポンやキャンペーンも比較的多い | 地域に根付いた有名店多数/カスタマーサポートの対応が優れている | 加盟店が大手チェーンから個人経営店と豊富/クーポン、キャンペーンが豊富 |
まとめ
今回上記で比較したのは人気サービス4社ですが、今後もフードデリバリー市場に
参入してくる企業は増えてくることが予想されます。
その時の気分でご飯を決めたい!とにかく安く!とにかく早く!というように、
自分にとって一番大切なポイントにフォーカスして、上手にフードデリバリーサービスを
利用したいですね。